サプリメント

咲麗サプリメント

『FOYER ALMA』へようこそ。
当施設の所属する美容皮膚科医が監修する「ドクターズコスメ」と「ドクターズサプリメント」をお届けします。
美容皮膚科クリニックから生まれた製品は、成分と処方にこだわり、医療従事者からも支持される安心して使用できるシリーズとなります。『FOYER ALMA』、都内のクリニックや美容室でのお取り扱いの他、オンラインショップでもご購入いただけます。
「健康」「美しさ」へのアプローチとして、ぜひ体験してみてください。

ヘム鉄|heme Fe

吸収率のいいヘムの他、葉酸、ビタミンB6、B12など、鉄分の働きをサポートする成分も配合しています。

内容量|120粒
摂取目安|1日 4粒

亜鉛|Zn

1カプセルで1日の必要量をクリア。免疫や生殖、皮膚などの健康に関わる必須ミネラルが手軽に摂れます。

内容量|90粒
摂取目安|1日 1粒

サプリメントのおはなし

  1. 【亜鉛】について ↩︎
  2. 女性の薄毛の原因 ↩︎
  3. 健康と美容に必須の亜鉛、実は男女ともに足りていない! ↩︎
  4. 【鉄】について ↩︎
  5. 「かくれ貧血」とは ↩︎
  6. 必要な量の鉄分、摂れていますか?食事で足りない分はサプリメントで補う ↩︎

サプリメントのおはなし①
Dr’s Advice

▶︎ 【亜鉛】について1

髪のボリュームは見た目年齢に大きく影響! 
亜鉛をしっかり摂って、体の中からヘアケア 
監修:医療法人社団 白慈会 白金坂の上診療所 院長 井上幸彦|副院長 井上尚子 

薄毛が気になるのは男性だけじゃない! 
いくつかの要因が重なって進行する女性の薄毛 

「抜け毛が気になる」「頭頂部や分け目が薄くなり、ぺちゃんこになる」「髪が細くなってきた」「プールなど、水に濡れた時、髪の薄さが目立って恥ずかしい」「髪のボリュームが減って、今までの髪型が似合わなくなってきた」などなど。30代、40代、50代と加齢に伴って、髪の悩みを訴える女性が増えてきます。 

 主に男性ホルモンの影響で起こる男性の薄毛と違って、女性の薄毛の原因はさまざま。多くの場合、以下にあげた原因のいくつかが重なって抜け毛や薄毛になっています。 

<女性の薄毛の原因> 2

  • ホルモンバランスの乱れ|妊娠・出産、閉経などによって女性ホルモンのバランスが乱れたり、分泌量が減ったりすることが、抜け毛などに影響します。 
  • 栄養不足、栄養バランスの乱れ|ダイエットや栄養バランスの悪い食生活を続けていると、髪に必要な栄養素が十分に摂れない、頭皮環境が悪くなる心配があります。
  • ストレス|慢性的にストレスを感じていると、自律神経のバランスが乱れて血流を悪くし、髪に栄養が届けられにくくなります。 
  • 髪型|ポニーテールのようなヘアスタイル、ずっと髪の分け目が同じだと頭皮に負担がかかり、抜け毛や薄毛につながります。 
  • ヘアケアの影響|爪をたてて髪を洗う、自己流のマッサージなど、頭皮によくないケアをしていることが、髪の悩みを招いていることもあります。 
髪に必要な栄養を
きちんと摂れていますか? 

栄養バランスのとれた食事は美容と健康の基本。中医学では「髪は血余」と表現すること があります。これは「体に使われた血(栄養分)の余りで髪は育つ」という意味ですが、 確かに栄養不足は髪の健康によくありません。 薄毛や抜け毛対策&予防というと、育毛効果のあるヘアケア剤などに目がいきがちです。でもまずは、必要な栄養をきちんと摂って、髪を育てる土台づくりを心がけましょう。 

髪の健康にとって
大切な3つの栄養素 

たんぱく質|髪、肌、爪の主な成分はたんぱく質です。 

亜鉛|たんぱく質の生成をサポート。たんぱく質を摂っても亜鉛が不足していたら肌や髪の新陳代謝がうまくできません。亜鉛にはホルモンバランスを整える作用もあるので、産後や更年期の抜け毛対策という意味でもしっかり摂りたい栄養素です。 

ビタミン類|ビタミンB2、B6は代謝をサポート、ビタミンCは酸化を防ぐ作用があるので頭皮の環境悪化を防ぐ、ビタミンEは血流を促して頭皮に栄養が届きやすくする働きがあります。 逆に髪の健康のため、摂りすぎないよう気をつけてほしいのは、こってりとした脂肪分の多いもの、塩分の強いものです。 

健康と美容に必須の亜鉛、 実は男女ともに足りていない!3 

亜鉛は肌や髪にいいだけでなく、不足すると脂肪を燃焼しにくい(=太りやすい)、生理痛や生理不順などを招いたり悪化させたりする心配があります。ただし亜鉛は体内で作れない栄養素なので、食事などで外から補わなければいけません。 

~亜鉛を多く含む食品~ 
牡蠣、赤身の肉やレバー、チーズなど 
実は日本人は男女ともに亜鉛が足りていません。亜鉛の摂取量目安は成人男性で11㎎/日、成人女性で8㎎/日ですが、実際の摂取量は男性で9㎎/日、女性で6~7㎎/日と推定されています(厚生労働省;日本人の食事摂取基準2020年度版より)。 

★ ふだんの食事だけで必要量の亜鉛を毎日摂り続けるのは難しいので、サプリメントを加えてみるとよいでしょう。 

<亜鉛をサプリメントで上手に補う3つのポイント> 

ポイント1 亜鉛の吸収を妨げるタンニンを含むコーヒー、緑茶や紅茶などで飲まない 
ポイント2 一度にたくさん摂っても吸収されにくいので、朝と夜などに分けて飲む。1日1粒タイプは空腹時を避けて夜に飲む 
ポイント3 ビタミンCやクエン酸と一緒に飲むと吸収率がよい 

サプリメントのおはなし②
Dr’s Advice

▶︎ 【鉄】について4

「だるい」「疲れが抜けない」「やる気が出ない」 
その不調、もしかしたら鉄分が不足しているせいかも! 

実は日本人の多くが鉄分不足。 
シミ、シワ、たるみなども招きます 

「最近、疲れやすい」「疲れがぬけにくい」「夏の疲れが今ごろ出てきたのかな」「イライラしたり、落ち込んだり気持ちが不安定かも」。そんなふうに感じることはありませんか?体や心の「調子が悪い」のは、もしかしたら鉄分不足が原因かもしれません。 

20~40代の女性の65%が貧血、あるいはかくれ貧血(※)というデータがあります。これは月経やダイエットなども関係していますが、もともと食事で必要な量の鉄分を摂れていないことが主な原因です。 

※ 20-40代女性の人口に対する貧血と隠れ貧血の割合
貧血(鉄欠乏症):21% | かくれ貧血:65%
厚生労働省 平成21年年 国民健康・栄養調査

また65歳以上になると、男女ともに4割程度の人が貧血であるという報告もあります。加齢に伴って貧血になるのは、血液の材料となる鉄の蓄えが足りなくなってくるからです。 

※「かくれ貧血」とは 5

ヘモグロビンの値は正常値なのに、貯蔵鉄フェリチンの値が低い状態。フェリチンは一般的な健康診断などでは血液検査の項目に含まれていないことが多いため、その値が低いことに気づいていない人が多いのです。 

こんな症状があったら「かくれ貧血」かも! 
  • いつもだるい 
  • やる気が出ない 
  • 疲れがぬけない 
  • よく眠れない 
  • 肌が荒れている 
  • 爪がもろくなった 
  • むくみやすい 
  • 顔色が悪いとよくいわれる 
  • 目の下のクマが目立つ 
  • 頭痛がする 

鉄分不足はシミ、シワ、たるみ、大人ニキビなど肌トラブルを招く一因にもなります。いくらスキンケアで肌にいい成分を外から補っても、美肌をつくる栄養素が不足していたら効果を実感しにくいでしょう。 

必要な量の鉄分、摂れていますか? 
食事で足りない分はサプリメントで補う6 

1日に必要な鉄分の推奨量は以下の通りです。 

  • 18~64歳の女性(月経なしの場合)|6.5mg 
  • 65歳以上の女性|6.0mg 
  • 18~74歳の男性|7.5mg 
  • 75歳以上の男性|7.0mg 

※月経ありの女性の場合はプラス4~4.5㎎ぐらいが目安となります。 
出典:健康長寿ネットhttps://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-tetsu.html

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。このうち体への吸収率がいいのはヘム鉄なので、まずは積極的にヘム鉄を含む食材を摂りましょう。また非ヘム鉄も、ビタミンCやたんぱく質といっしょに摂ると吸収率が高まります。 

ヘム鉄|主にレバーや赤身の肉、いわしやかつお、マグロ、赤貝などの魚介類に含まれます。 
非ヘム鉄|野菜、豆、穀物、海藻などに含まれます。 

食事だけで必要量をとるのは、かなり意識しないと難しいでしょう。鉄分不足の予防&改善、より健康的な体づくりのため、サプリメントで鉄分を補うのもよい方法です。 

<鉄分をサプリメントで上手に補う3つのポイント> 

ポイント1 おすすめは吸収率のいい「ヘム鉄」です。 
ポイント2 一度に体内に吸収できる量は決まっているので、1日の用量をまとめて飲むのではなく、1日3回など分けて飲みましょう。 
ポイント3 用法・用量を守りましょう。過剰に摂った分は排泄されてしまいます。